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ヴィラ=ロボス/ブラジル民謡組曲《新版》/ジガンテ校訂/新版、ギター、楽譜


エイトール・ヴィラ=ロボス

ブラジル民謡組曲《新版》

フレデリック・ジガンテ校訂、28頁
2,940円(本体2,800円+税)

 若き日の「ショーロ弾き」の想い出としてヴィラ=ロボスが書いた《ブラジル民謡組曲》。今回の新版作成にあたって、校訂者ジガンテはマックス・エシック社、セゴビア財団、ヴィラ=ロボス博物館に残る作曲者の自筆譜、写譜をもとにしている。
 ジガンテの調査により、現在出版され、流布している1955年出版以前に、つまり1923-1928年頃にヴィラ=ロボスが4曲からなる組曲として構想していたことを発見した。マズルカ・ショーロ、ショティッシュ・ショーロ、ショリーニョ、
ヴァルサ・ショーロの4曲である。そして第3曲ヴァルス(Valse)・ショーロは1955年の出版譜ではカットされ、ヴァルサ(Valsa)・ショーロ、ガボット・ショーロが加えられたことを明らかにしている。
 Valse(仏語)、Valsa(ポルトガル語)はともに「ワルツ」を意味し、ともに1912年頃の作品。ジガンテは作曲者の意志(1955年版)を尊重し、ヴァルス・ショーロを組曲加えるようなことはしていないが、今回の新版の出版にあたり、付録として全曲を掲載している。
これまで知られていなかったヴィラ=ロボス作品の登場である。
 また新版ではヴィラ=ロボスの記譜を再現している。つまり、主音符は大きく書かれ、それ以外の音は小さく書かれている。19世紀末頃のフランスの楽譜によく見られた記譜方法である。もちろん、これまでの楽譜に多かったミスプリントは訂正されている。

[内容]

校訂者による解説(仏語、英語)

1. マズルカ・ショーロ
2. ショティッシュ・ショーロ
3. ヴァルサ・ショーロ
4. ガボット・ショーロ
5. ショリーニョ

付録1 ヴァルス・ショーロ
付録2 作曲者自身による運指と異同


ヴィラ=ロボスの楽譜


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